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[VOICE] 外国人のまつり体験記 「いつか戻ってくる気がする」

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2016年11月17日
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日本一乗降客数が少ないという新幹線の「いわて沼宮内駅」に着くと、太鼓の音と笑顔で歓迎され、すぐさま参加する町内会(以降「組」)と合流し、地元の人と一緒のユニークな形をしたマスタードカラーのキャップを身に着けて、集合写真の撮影です。

私たちは、岩手町の歴史あるお祭りに参加してきました。この秋まつりは、町民みんなが参加する、岩手町にとって歴史ある、一番大切にしているイベントです。岩手町から引越しした人も、お祭りのときには唯一帰るというほどです。

 

この日の「山車」の運行に参加する人は、みんな5つの「組」のいずれかに所属しています。組ごとにオリジナルの装束を着て、毎年新しい山車を制作して、伝統芸能と合わせて披露するのです。集合写真撮影の後は、神社に移動し、伝統芸能を披露し、山車運行がスタートしました。

山車は、大きく、太いロープで引っ張ります。私たちも20~30人の地元の人たちと一緒に引っ張り、超大きい山車がスムーズに動いていることに感嘆させられました。数時間前には東京駅を歩いていたのに、500km以上も離れた古風で小さな町で、町民のひとりとして山車を引いていることが不思議でした。私たちは、間違いなく町民のひとりとして受け入れられていました。

 

狭い路地を通り、電線をくぐり抜け、山車は移動していきます。スピードはゆっくりですが、澄んだ秋の青い空が気持ちよく、楽しい散歩となりました。途中で、青いピクニックシートに集まり、おでん(さつま揚げと野菜の煮物)を食べながら休憩しました。

 

休憩後の山車の運行は、さっきまで見られなかった光景が見られました。山車が家の前で数メートルごとに停止します。そこでは、住民がお祭りのために寄付をしてくれるのです。こうした贈り物には、「組」の代表メンバーが歌(音頭)で御礼をします。こうして、山車が神社近くの「組」の拠点に戻るのに、最終的に6時間かかりました(!!)私たちは、町とお祭りの雰囲気を本当に堪能することが出来ました。夜になると、山車はガレージに移動します。山車が格納される際には、「組」の若手が歌(音頭)を披露する絶好の機会となっているようです。私たちも、山車に乗って太鼓を叩き、写真を撮ってもらいました。

その後は、「組」の拠点で、食事、ビールと宴会です。もちろん日本酒も!

1日を通じて、祭に参加する若者から年配の方までの多くの地元の人たちと交流することが出来ました。家族の一員として歓迎され、このお祭りが、町の人たちにとっていかに大切かを学び、実感することが出来たのです。今回の経験は、一般的な「観光」では得られない、“日本”を知る奥深い体験となりました。今回のお土産は、絶対に忘れることのできない、町の雰囲気と出会った人たちとの思い出です。私は、いつかこの町に戻ってくる気がしています。

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